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ADHDについて

ADHDの”過集中”をコントロールするには?

ADHDについて
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ADHDのメリットとは一体何だろう?

簡単に出てくるものでも

・多動性→

 新規追求性、行動力

・注意欠如→想像力

・過集中

ここら辺は良く言われる、

ADHDのメリットである。

その中でもADHDの人が是非とも我のモノにしたいと願うものは

3つ目の過集中であると思う。

一応初めて聞く人用に簡単な説明をしておくと、

過集中とは

とある事に対してとんでもない集中力を発揮する事を指す。

とあるときに突如として発揮されるこの能力について、

この能力上手く使えば天才になれるんじゃないか?

と夢を抱くものも多いのではないだろうか。

僕は今までに、

・どんな時に過集中は発揮されていたか

・そこにはどんなトリガー(条件)があったのか

について振り返る事で

意図的にこの集中力は発揮する方法を考えた。

今回はその方法についてまとめようと思う。

過集中とは?

先ほどは軽く説明しましたが、

過集中についてちゃんとまとめておこうと思います!

ADHDは別名天才病と呼ばれる事がありますね。

これは独創性だったり、行動力など

ADHDのメリットがとてもポジティブに捉えられたことが由来です。

そんな中でも特に注目されるのがこの過集中です!!

良くADHDは注意力が散漫である事が問題と言われますが、

好きな事に対してはガ――――っとずっと取り組む

という状況が生まれるときがあります。

これを過集中と呼び、

ADHDの魅力の1つでもあります。

しかし!ADHD本来の問題点にもなっている通り

何事にも集中力を発揮できるわけではありません。

名前に注意欠如が入っている通り、

どちらかと言えばADHDに集中力は無い方です。

では、ういった状況でADHDに過集中が発揮されていたのでしょうか?

しかしそれを考える前にまず、

理解しておきたい事があります。

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過集中コントロールは 意識<行動

まず初めに僕が何を伝えたいのかを伝えます。

ここらで誤解がある方は解いておいてください!

僕が伝えたいのは、

過集中しよう!!と意識して発揮できるものでは無い

という事です!

今回伝えたいのは

そんなメンタルトレーニングとかではありません。

あくまで、

どんな時ならADHDは過集中に入れるのか

という状況を考えて身を置きに行くイメージです。

次でいよいよ

過集中に入るには、どんな状況に身を置けばいいか(条件)

について話していきます!

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過集中の発揮条件について

1.好きな事・自分が納得出来る事に取り組んでいる時

過集中は好きな事で発揮される事が多いと思います。

ADHDは知的探求心に優れているので、

問題解決能力に長けています。

僕自身も小学校の頃から

考える事が好き!!とアルバムに書かれている位

想像力があったと思われます。

僕等ADHDにとって、

目の前に問題があります。

では、貴方はどうしますか?

という状況は大好物なはずです。

つまり、心から解決したい!前に進めたい!

と思っている事に対して進んで取り組むことが出来ます。

例を挙げると

勉強は、

今から勉強に集中せい!!

と言われたところで出来る気がしません。

しかしこれならどうでしょう?

・好きな事を知りたい

・数学が好きだからやる

・大学受験を成功させたい目標がある

また、好きなゲームって凄く集中出来ちゃいますが、

それって自分の中で勝ちたい!!

とかそんな心の声が原動力になっているわけですよね!

だから、戦略を練って成長出来るわけです。

共通しているのは、

自分が心からそれをやりたいと思えることか

自分がそれに納得できるのか

ですよね!

心の声を大事にしましょう。

好きな事・自分が納得出来る事(夢の為にやらなければいけない事とか)

に対して、素直になれる僕等ですが

好きじゃ無い事に対しては無理です!

諦めて、山ほどある好きな事に注力した方が絶対に良いと思います。

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2.”これだけでいい”という状況

これが意外と気づけない、第二の条件です。

これはADHDでは気になる事に注意散漫になりがちな点を防ぐためです。

やりたい事・やらねばならない事が多いと、

自分の中であれこれ考えてしまって、ADHDの悪いところがでてしまいます。

例えば、受験の時を考えてみてください!

実は、受験はADHDの人にとって好都合だと思われます

何故なら、受験期は勉強していれば善だからです!!

勉強していれば、先生にはなんも言われないし、

友達も勉強を通じて仲が深まる為、勉強さえしてればいいんです。

この状況は過集中にとっての第二の条件と考えます。

受験期以外にこの状況を作るのに

僕は時間をかけましたが、自分で考える事で可能です。

自分の中での正解・・(納得出来る事)を求めているうちに

自分の中でやりたい事・やらねばならない事と心から理解できるもの

が増えていって、行動のバランスを取れるようになります。

ここでのやらねばならない事とは、

やりたい事の為にしなければいけない事です。

例としてお金を稼ぐことがあります。

お金が無ければやりたい事は出来ません。

その為に自分はどうしたいかを考えて

その手段でお金を稼ごうとします。

受験も同じです。

勉強は合格するためにやらねばならない事です。

その為に自分はどうしたいかを考え

文理選択をしたりするわけです。

これがはっきりしてくると

やらねばならない事に対しても

今はこれだけでいい!

と考えられる事が増えてきます。

(僕はやりたい事は機会があれば勝手にやるだろうという事で、

あまり乗り気じゃないお金を稼ぐことに注力しても大丈夫だろう

と思うと、今はこれだけでいい!と考えられるようになりました)

この心理状況になるのは沢山自分と向き合って

自分は何がしたいのかをはっきりさせるなど

とても時間がかかりますが、

とても大切な事だと思います。

まとめると、この

・自分のやりたい事である。

・今はこれだけでいい!

と思えるようになると過集中は発揮されると思います!!

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まとめ

少し後半難しくなってしまいましたが如何だったでしょうか!

内容が内容なので簡単に伝えられる話ではありませんでした。

皆さんも自分は結局どうしたいのか

心の声をもとに自分の正解をみつけて、

ADHDと上手く付き合っていける事を願っております。

以上!ADHDの過集中状態突入条件でした!!

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